アーキテクトへの未知

ITに興味のない人間がITの世界に身を置きITのアーキテクトを目指すための備忘録

『ゑびや』‼️

https://arch-hash.hatenablog.com/entry/2019/04/29/064004

 

↑の『ゑびや』さんに突撃!

 

f:id:arch-hash:20190501214524j:image
f:id:arch-hash:20190501215404j:image

 

偶然と言うか、必然と言うか、

先日のセミナーで事例紹介された『ゑびや』さんに行ってきた。

 

『令和』元年初日。初伊勢神宮。初ゑびや。

創業100年を超える老舗和食店とは思えない程キレイな店内。

 

件のコックピットや顔認識システムは顧客目線では存在に気が付かず。唯一、それっぽいの↓

f:id:arch-hash:20190501215004j:image

 

先端テクノロジーの活用によるものか、お店は行列ができる繁盛具合。この『令和』特需も正確に予測していたのか気になる。

 

こう言う、事例で取り上げられた企業や場所を巡礼するのはけっこう良いかもしれない。

世代

平成最後の日、帰省中だったこともあり、京都コンサートホールで行われた姪の高校最後の定期演奏会に行ってきた。

 

高校生の彼女たちが織りなす音の響きは、繊細さ、危うさ、力強さ、溌剌さなどか入り乱れたハーモニーとなり、オーディエンスの喝采を誘った。

 

音楽に対する素養が微塵もない私が、音の重なりを感じ、個々の楽器がまるで鼓動する生き物のように感じられ、何とも言えない感動を味わった。

 

ITの世界でオーケストレーションという言葉を聞いたのは、SOAが持て囃され、ミドルウェアベンダーがこぞってSOA対応ソリューションを提供していた中で、様々な疎結合したサービスを取りまとめ、調和を図ってビジネス課題を解決する、といったもので、私が見たのはOracleのそれだった気がする。

 

マイクロサービスはSOAの進化版で、より洗練させた考えだとする見方があるらしい。

サービスはよりシンプルに、より細分化され、個々のマイクロサービスとしてより高度化する。それらのマイクロサービスを指揮して全体でハーモニーを奏でることで、本来の目的達成を目指す。まさにオーケストラ!

 

歳をとるにつれ、世代に対する意識が高くなる。上の世代、下の世代との常識の違いに戸惑う。我々は生物として、子孫を残し世代を紡ぐ本能がある。

おっさんになるにつれ、若い世代への期待が高くなる。でもそれは、無責任な放棄であってはならず、上の世代が残した財産を自分達の世代が有効活用し、次の世代により昇華させた形で継ぐことが大事だ、などと柄にもなく考える。

 

楽器を奏でる彼女たちのパワーに新時代『令和』を感じた。